チラシの裏の落書き日記

統計とか,研究とか,日常についての備忘録的なもの。

lmerでの3レベルモデルの実行

3レベルの階層線形を行う時のlmerのメモ

学校のなかに,個人がネストされていて,個人の中に測定時点がネストされている場合。学校IDをschool_id, 個人IDがind_id,あとは独立変数をx, 従属変数をyとする。簡単のため,中心化は行われているとして,レベル2以上の変数は仮定しない。基本は level3/level2などのように上のレベルの変数からスラッシュで区切れば良いようだ。

result <- le4::lmer(y ~ 1 + x + (1 + x|school_id/ind_id), data = dat)


参考にした記事
rpsychologist.com

残差の分散共分散行列の指定の方法が色々と書かれているので,かなり使える記事。
マルチレベルで必要な分析はここでほとんどまかなえる。